暑い日が続く今日この頃、如何お過ごしですか?
今日は最近お問い合わせをいただく悩み事で虫について
少しお伝えしますね!
最近たてづづけに相談をもらいまして、ヒヤリングしていくと
『葉が黄色くなってきてる』という症状。水遣りや置き場所など
根の状態、色々伺うと管理自体は大丈夫なんです。
(ちなみにフィカス・ウンベラータでの問い合わせが多いです)
葉のつけねが蜘蛛の巣状になってませんか?と聞くと
なってる!との事。これが(ハダニ)の仕業です!
初期症状として葉や花弁に、小さな白色や褐色などの斑点を生じる。
葉や花弁の裏などにハダニが寄生している。
進行したときは葉は白っぽくなり、落ちたり枯れたりする。
葉や茎などに多数寄生し、クモの巣状の糸を張ることもある。
なので皆さん気づいた時は大体、糸を張られた後が多いですね。
処置としては薬剤などが効果的ですが、水に弱いのでホースなど
強めの圧で水をかけることで、手軽にすぐ減らせる事ができます。
発生が多くなる時期として、梅雨ころから9月くらいが多く発生しやすいと言われています。
高温乾燥すると大量に増えますので注意してください。葉の表裏に霧吹きや、ホースで水をかけてあげると効果的です。
症状が進行すると観葉植物の場合、景観が著しく悪くなります。葉色など元に戻りませんので取り除きます。
フサフサした状態に戻すにはそれなりに時間も掛かりますので、日々観察していきながら、初期症状の段階で対策をする
事が大切になります。まさに今、高温乾燥の時期ですのでもう一度よーく観察することを強くおすすめします!
それではsalut!!